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なぜ?ブラック企業に転職してしまった人のそれぞれの理由と結末

今、転職を考えているんだけど、転職した先がブラック企業だったらどうしよう…。

もし転職して失敗だったら…ブラック企業にだけは行きたくないなぁ…

今、転職しようかどうか悩んでいる人の中には、こんな風な悩みや不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。

何を隠そう、筆者自身、過去に転職に失敗し数年間ブラック企業に務めざるを得なかったという忌まわしい過去があります。

そこで今回は、中小企業、ベンチャー企業、上場企業といくつかの会社を渡り歩いてきた筆者と筆者の知人や友人で転職に失敗しブラック企業に勤めざるを得なかった人たちの、その原因について説明していきたいと思います。

これから転職活動をしようと考えている人にとっては“反面教師“として、同様の経験をしたことがある人には“あるある体験談“としてご覧いただければと思います。

早速見ていきましょう。

転職活動の長期化からくる焦りと妥協で転職を決めてしまった

過去に1度でも就職活動や転職活動を通じてその”苦労”を味わった事がある人はご存知かと思いますが、求職活動には様々な精神的プレッシャーがのしかかってきます。

あっさりと書類審査に落ちてしまったときの虚無感、手ごたえがあったはずなのに何故か落とされてしまう面接後の喪失感、そして連戦連敗が続いたときの挫折感などなど…。

中でも迷える求職者を最も苦しめるのが、-就職先が決まらないまま刻々と過ぎて行く- 転職活動の長期化です。

転職先が決まらないまま1ヵ月、2ヶ月…と経過していくと、「このままずっと、転職先が決まらないのではないか…」というあまりにも残酷すぎる未来がついつい頭をよぎり、心から打ちひしがれてしまいます。

そして、そんな傷だらけの心にまるで”待ってました”と言わんばかりに芽生えてくるのが焦燥感と妥協の気持ちです。

高望みしすぎかなぁ…もう、適当なところで決めてしまおうかなぁ…

そんな自嘲的な気持ちで転職活動をした結果、待っていたのはブラック企業の内定でした。

常態化しているサービス残業の蔓延、取得率が高いと厳しく叱責される有給取得、部門を問わず介入しパワハラを続ける幹部などなど、そのブラックぶりは筆舌に尽くしがたいものがありました。

筆者がこの経験を通じて、声を大にして言いたいことは、転職活動が長期化し、焦燥感に駆られ妥協し、深く考えずに転職してしまうと、とんでもない目に遭ってしまう可能性があるということです。

転職エージェントにすすめられるまま、転職を決めてしまった

続いても筆者の経験になりまして、筆者にとって初めての転職活動がその失敗談になります。

筆者が初めての転職をしようと決断した時は20代の後半だったのですが、当時はまだ転職というものに対して漠然としたイメージしかなく、右も左もわからないまま転職エージェントの門を叩きました。

あきれるくらい無知だった筆者に対して、当時の担当だった転職エージェントは親切かつ丁寧に、転職のメリットとデメリットを説明してくれて、さらに「私にお任せください」と力強くサポートを約束してくれたのです。

そして、その自信に満ちた言葉の通り、そのエージェントはその日から、“ひっきりなしに“求人情報を熱心に筆者のメールアドレスに送ってきてくれたのです。

ただ非常に残念なことに、転職に対してあまりにも無知な筆者は膨大な情報を前に尻込みしてしまい、「どこに応募すればいいのか、どうやって企業を選べば良いのか・・・」全くきっかけがつかめずにいたのです。

そんな筆者の見かねたエージェントが、次にとった行動はある意味では、“予想通り“のものでした。

「筆者さん、初めての転職活動で迷われているんですよね。ではこちらの企業はいかがでしょうか?もしよろしければ私の方で手続きをさせていただきます。」

当時の筆者は嘆かわしいくらい無知でおめでたかったため、「なんて頼りになる人なんだ!」と会社名を簡単に確認しただけで、ほぼ即答でそのエージェントに「ぜひよろしくお願いします!」と伝えてしまったのです。

その後は、一般的なビジネスパーソンであれば、最も転職しやすい20代後半だったこともあり、自分でもこんなにトントン拍子で進んで大丈夫なのか…というくらい、選考はスイスイと進んでいきました。

そして、あっという間に内定が出たのですーそれがブラック企業の内定とはつゆ知らずー

そして入社後に待っていたのは、過酷と言う言葉だけでは伝えきれないほどの過酷な長時間労働、明らかに度が過ぎている休日出勤、目に余る女性社員へのセクハラの横行などなど、ブラック企業の筆頭のような企業でした。

筆者がそのときの経験を通じて得た教訓は、転職エージェントは、こちらがうまく使えば非常に頼りになる存在ですが、決して忘れてはいけないのは、転職後の面倒までは見てくれないということです。

転職エージェントの言葉を鵜呑みにして、企業のことをよく調べず、安易に転職を決めてしまうのだけは、やめておいた方が無難です

友人に誘われて深く考えずに転職してしまった

続いては筆者の友人の身に降りかかった災難とも言うべき転職ストーリーです。

筆者の古くからの友人である、その彼は国内でも1、2を争う有名国立大学を卒業した後、大手商社に入社し、エリート街道まっしぐらという20代の若者でした。

野心家だった彼は他の誰かが歩んできたような道を自分が同じように歩くのをよしとは思っていなかったようで、友人の紹介で知り得た、あるベンチャー企業の経営者と出会ったことがきっかけとなり、ベンチャー企業への転職を考えるようになっていたのです。

ほどなくして彼はそのベンチャー企業の経営者のビジョンと事業内容、そしてその会社で勤務する友人の強い勧誘を受けて、そのベンチャー企業への転職を決めます。

しかし意気揚々と転職した彼に待っていたのはあまりにも残酷な現実でした。

それは資金繰りに苦しむ企業の悲痛とも言えるほどの厳しい現実で、給料が商社時代に比べて数分の1になっただけでなく、給与遅配、出資者による厳しい追及、足元を見られたような不利な契約の締結など、夢だけではとても続けられそうにもない苦難が待っていたのです。

結局、そのベンチャー企業は成長企業でよく見られるような“キャッシュ不足“の状況を脱することが難しくなり、友人を含めその彼は、彼が入社してから約1年後に退職せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのです。

優秀な彼は、その後、違うベンチャー企業にヘッドハンティングされ充実した日々を送っていますが、今でもあの時の転職については非常に苦々しく思っているとの事でした。

なぜなら、あの時、実は懇意にしていた転職エージェント経由で他にもいくつかの会社から熱心に誘ってもらっていたにもかかわらず、あまり深く考えずに友人の誘いを受けて転職を決めてしまったからとのことです。

友人からの誘いとなると、面倒な書類審査面接はほとんどなく“楽に“転職できるので、ついつい会社を見る目もなくなりがちですが、ときにはそれが裏目に出ることもありますので、慎重に考えたいところです。

高給に目がくらみブラック企業に転職

続いては筆者の友人(女性)が経験した手痛い失敗談です。

大学卒業後に大手広告代理店に就職した彼女は、希望していたIT関係の職種に就くことができないまま、入社後3年ほど経過しましたが、”好機”を逃さず、社会人4年目に念願だったIT企業に転職を決めます。

それもそのはず、当時では破格と言えるほどの高い年俸が提示されたのです。(インセンティブを含めると1.000万円に届く内容だったのです)

しかし、彼女が思い描いていたようには物事は、簡単には進みませんでした。

有名私立大学を卒業し、英語だけでなく中国語まで堪能な彼女にとっては、その企業の旧態然としたブラックな企業風土は受け入れがたいものでした。

ありえないほど高く設定される目標値、目標未達だった時に吊るし上げられる会議、露骨であまりにも醜い社内での足の引っ張り合い、違法スレスレのディール、過酷な労働環境など、「数値がすべてである」と言わんばかりの会社のブラック体質が徐々に彼女の心と体を蝕んでいきました。

そんな“高給“ブラック企業に数年間勤務した彼女はその後、体に変調をきたし、心の病を患い、退職を余儀なくされます。

そんな彼女ですが、今は以前のような明るさを取り戻し、そして持ち前の語学力を生かし、貿易業務に携わっています。

当時を振り返り彼女が次のように語っています。

「当時、いくつか内定を頂いたIT企業の中から、私は愚かなことに最も給料が高いという理由で転職先の会社を選んでしまった。

そして彼女はさらにこんな言葉を続けます。

「今更、たらればの話をしても意味は無いのはわかっていますが、もしあの時違うIT企業に転職していたら今とは違った人生になっていたのかもしれないと思います。」

給料が高いというだけで選んでしまった彼女が支払った代償の大きさ、そしてブラック企業への転職に潜むリスクを十分、感じさせる言葉に筆者は、黙って頷くしかありませんでした・・・。

まとめ

「なぜ?ブラック企業に転職してしまった人のそれぞれの理由と結末」と題してお送りしてきましたが、いかがでしょうか。

どの事例も、冷静になれば、「なぜ、そんな企業を選んで転職してしまったの?」というものばかりですが、転職活動中は必死に悩んだり、焦っていたり、目の前に提示された条件に興奮したりなど、平静を保つのが容易でない場合も決して少なくありません。

ブラック企業を避ける秘訣は、冷静になって、できる限り情報を集め、何か違和感を感じたときは、勇気を持って断ることです。

実際に、今回ご紹介した筆者も含め今回の記事に登場した人たちは、ブラック企業への転職という手痛い失敗を経験した後は、企業を見る目が養われたのか、はたまた転職活動に慣れて冷静になることができるようになったのか、ブラック企業とは真逆のような”ホワイト”企業へ転職することができています。

ブラック企業を避けて、ホワイト企業への転職を考えている方に、今回の失敗談が少しでも参考になれば幸いです。

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