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実際に職場の人間関係を改善するのに役立った対策5選

実際に職場の人間関係を改善するのに役立った対策5選

どこの職場にも、それぞれの人間関係があり、その人間関係がもとになり、社風を作り上げています。

筆者は上場企業から零細・中小企業まで様々な企業での勤務経験がありますが、(今だからこそ言えますが、) 人間関係が良くない・・と感じた職場もありました。

しかし、自分が一日の間で長い時間を過ごす職場で、人間関係が悪いまま働くというのは決して心地いいものではありませんでした。

大きな会社全体の雰囲気を変えるのは、簡単ではありませんが、せめて自分がいる部署やフロアでは、できる限りいい人間関係を作りたいですよね。

そこで、筆者は職場の人間関係をよくするために、これまで様々な対策を実施してきましたが、中には目に見えて効果があったものもあれば、そうでなかったものもありました。

今回は、その中から筆者が実際に職場の人間関係を改善するのに役立ったと思う対策を5つ取り上げてみたいと思います。

1.挨拶することを続ける

「何だそんなこと?」と思われた方もいるかもしれませんが、この当たり前のコミュニケーションが意外に有効活用できていない会社が少なくありません。

そして、挨拶がもたらす効用はあまりに過小評価されていると感じるのが筆者の見解です。

実は認知心理学では、相手とのコミュニケーションにおいて、相手が直観的に理解しやすいコミュニケーションが相手の脳に快適さを生むために重要であるということが、様々な実験で実証されています。

「おはようございます」「お疲れ様です」「失礼します」などのキーワードは、字面や言葉として単に発しているだけだと気づかないですが、頭を使わなくても相手とコミュニケーションを取れる直感的で分かりやすい言葉です。

例えば挨拶以外の言葉で、職場で誰かと何かを話そうとすると、その言葉の真意は何だろうって、人間は”自然と”考えてしまいます。

仮に、「この前、頼んでおいた仕事の進捗はどう?」という言葉をかけられると、その解釈は実に多様です。

「急いでいるのかな?」「なんて答えるのがいいんだろう?」「期限にはまだ余裕があったはずだけど・・」などそれ以外にも色々なパターンが思い浮かぶと思います。

しかし、挨拶はどうでしょうか。

声のトーンや言い方により、印象は多少異なってきますが、「おはようございます」「お疲れ様です」「失礼します」の意味を深読みする人は、ほとんどいません。

つまり、相手がとても直感的に認知しやすい言葉ということになります。

認知しやすい言葉が人間の脳に心地よさと快適さを生むことは上で述べましたが、毎日、そうした心地よさや快適さを繰り返し与えてくれる人は、単純接触効果という心理的効果も同時に与えていまして、それは認知を繰り返すだけで印象が良くなるという、とてもシンプルで強力な効果です。

大手企業が多額の広告費をかけて、心地よさそうなテレビCMを繰り返し流しているのは、こういった心理効果を狙っているというのは、ご存知の方も多いと思います。

つまり、毎朝や仕事の帰りに、元気よく挨拶することは、コミュニケーションを円滑にするために最も手軽で有効性の高い方法の一つということがお分かり頂けるかと思います。

2.とにかく話を聞く

「智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい」と語ったのは、あの夏目漱石ですが、多様な人間模様が織りなす職場では、スムーズな人間関係を構築するのは容易なことではありません。

しかし、人間関係を改善するのに役立つ方法の一つとして、人の話を聞くということは、検討の余地が十分にある方法の一つです。

ビジネスの現場では、例えば、営業と開発がぶつかったり、上層部と経理がお金のことで話の収拾がつかなかったりと、何かとギクシャクしがちですが、そうしたやりとりの過程で悶々とした気持ちを抱えている人は控えめに言っても少なくはありません。

そんなときに、何もできなくても、そうした鬱積した気持ちを聞いてあげるだけで、人間関係が改善するならいいと思いませんか?

実際に筆者はそれを試そうと思いまして、ある上場企業のグループ会社でマネージャーとして勤務していた時に、形式的に行っていた個別面談の後に、”オフレコ”で話ができる、つまり、他言しないことを約束するかわりに、話を聞いても何もしてあげられないことを断った上で、「ここだけで話しておきたいことはないですか?」と同じ部署の全員に尋ねました。

すると、その反応は驚くものでした。

涙を流して自分の置かれている状況の辛さを話す人や、自分が恵まれている環境にいることへの感謝の気持ちを語る人、社内のシステムが業務の生産性を落としているすべての原因だと熱弁をふるう人、他のスタッフのことを激しく罵る人など、様々な”本音”をどんどん聞くことができました。

何もしてあげられないと事前に断りを入れたのにも関わらずです。

その後、さらに驚いたのは、それぞれの秘めた思いを口にできたという効果なのか、部署内でスタッフ同士のコミュニケーションが積極的になり、人間関係が以前よりも改善されたことをみんなが実感するほどまでになったのです。

筆者がしたことは、話すべきことは話してもいいという雰囲気を醸成して、スタッフの重い口を開いてもらったただけなのです。

3.多様性を受け入れる雰囲気を作り上げる

社内の会議で激しい議論が起こったり、社外で厳しい折衝を行ったり、上層部と現場で意見が対立したりと、会社という組織では、一時的に雰囲気が悪化することは決して珍しくありません。

「中にはアイツが気に食わないから反対する!」とか、「あの人が賛成するなら、私も賛成!」といった本来の議題のテーマとは離れたところでの、人間性のぶつかりあいみたいな様相を呈したりすることもあったりします。

そうしたときには、多様性を認めるための雰囲気作りを醸成することも重要です。

会議などでは、どうしても役職者の人や声が大きい人が会議の主体となって話が進みがちです。

そして、発言主に注目が集まり、その他の人がそうした意見に影響を受けてしまったり、発言の内容ではなく、発言主そのものに影響を受けたりします。

そうなってしまうと、途端に議論は一部の人の対立という構造を強めてしまい、議論の収拾に時間がかかってしまいます。

そこで、有効になるのが会議の参加者に事前に会議の議題について、個別に意見を出してもらうことです。(場合によっては匿名でもいいでしょう)

そうすることで、発言主の人間性や声の大きさなどに、影響されることなく、様々な意見や見方を集めることができます。

また、そうした組織の体制を作ることで、一部の発言主だけでなく、チームとしての多様性を受け入れるという雰囲気が醸成され、人間関係の悪化を未然に防ぐことができたりします。

4.笑いは心地よさを生む

緊張感に満ちた部署もあれば、リラックスした雰囲気が求められる部署があったり、黙々と作業をこなす静かな部署があったりと一つの会社でも部署が変われば、その雰囲気はかなり異なります。

そんな雰囲気が異なる職場でも、共通して効果が期待できるのは、笑いです。

認知心理学では、論理的な思考を長時間繰り返した後は人間の脳が疲弊して、感情的な判断を下してしまう可能性が高いということが分かっています。

つまり、常に考え事ばかりを繰り返して、頭を酷使してばかりの人員で構成された会社組織は、感情的なぶつかり合いが生まれて、衝突が起こる可能性が高いとも言えます。

そうした感情的な衝突が人間関係を悪化させないために、人間の脳に快適さを感じさせることで、脳にリラックスしてもらうことは、とても重要です。

認知心理学では、脳が行動や言動に与えるように、その逆の行動や言動が脳に与える影響も様々な実験で実証されていまして、例えば、笑っている人を見るといった行動や笑って話すといった言動が脳に快適さを生み出すことが分かっています。

そういった意味では、職場に積極的に笑いを作ることで、スタッフの脳に快適さや休息を与えるということは、人間関係の改善に効果が期待できます

5.前向きな雰囲気を醸成する

現場に近いスタッフが多くの不満を抱えていて、それが会社の人間関係を悪化させているという会社は決して珍しくはありません。

クライアントやお客さんへの中傷や暴言を口にしているスタッフの話を聞くのは、筆者も一度や二度ではありません。

悪口を聞くのも嫌な人も当然いますし、そうしたことを放置している幹部への不満も募るなど、人間関係の悪化の原因となっている場合があります。

しかし、一方で会社は売り上げを立てて、利益を上げる必要がありますので、状況によっては、厳しいクライアントとも付き合いをしていく必要があったりします。

厳しいクライアントに仮に問題があるにしても、そのおかげで雇用が守られている現実があるわけです。

だからと言って、モンスタークライアントと付き合っていくべきだとは筆者は思っていません。

会社の価値を理解した上で、付き合ってくれる会社と仕事をすべきだと思います。

しかし、クライアントやお客さんの中傷や暴言を無秩序に許してしまうと、社内の雰囲気は悪くなる一方です。

そうした時の対処法として筆者がおすすめしているのが、会話の中身によっては、別室を用意することです。

クライアントへの不満や現場への不満を口にする場合は、皆が働いているフロアでは行わず、別室で行うということにすることです。

それは、実は社内スタッフへの叱責や注意などもそれに相当します。

叱られることを周囲の人間に聞かれることを恥ずかしいと感じて、叱られている内容に集中できない人も別室ではその内容をしっかりと聞いてくれますし、また、クライアントへの不満を口にする人たちも別室でするように指示されることで、自分たちの言動を周囲に配慮して慎むということを理解してくれます。

人間関係が悪化する芽を摘み取り、前向きな雰囲気を醸成させることが人間関係の改善に繋がったりします。

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