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残業が多いので辞めたい・・という理由で、転職してもいい?

残業が多いので辞めたい・・という理由で、転職してもいい?

残業と一口に言っても、サービス残業だったり、手当がつく残業だったりと色々な残業がありますが、どんな残業であれ、残業が多いので、辞めたいというのは、何も問題がありません。

むしろ、残業が与える悪影響を考えますと、残業が多いということは、十分に転職を考えるのに値する理由になります。

今回は、残業が多いのでやめたいということについて、考えてみたいと思います。

残業が多いことによるデメリットとは?

サービス残業であれ、手当つきの残業であれ、残業にはデメリットがつきものです。

〇長時間のデスクワークはがんの発生リスクを上昇させる

American Institute for Cancer Researchの研究(リンク先:英語)によれば、休憩をしたり、体を動かしたりすることなく、長時間の座り仕事をしていると、がんの発生リスクが高まるということが明らかになっています。

「人間はコンピューターの前に長時間座るために生まれてきたわけじゃない!」と語った人がいましたが、その通りです。

幾ら、本人が自分や家族のために、会社のPCの前で長時間、張り付いて頑張って残業をしても、それが原因で、長期的に見て、病気にかかるリスクを増大させているというのであれば、皮肉としか言いようがありません。

自分の体や家族のことを真剣に考えるのであれば、残業が多すぎる会社を辞めるのは、むしろ賢明な判断と言えます。

長時間のデスクワークで病気になったとしても、まず、会社は助けれてくれませんから・・・。

〇時間の浪費

世の中には、時間あたりの労働生産性を向上させるために徹底的に効率性を追及する企業と、残業することは会社への忠誠心を示すバロメーターだという精神論で非効率的な経営を行っている企業があります。

残業が増えれば、それだけ、会社は人間と時間というリソースを使っていることになりますが、百歩譲って、その残業で会社の生産性が上がっているのであれば、まだ一定の評価される余地はあると思いますが、雇用者に残業をさせて、生産性が上昇しないのであれば、それは非効率的な経営ということで、単なるリソースの無駄使いにすぎません。

では、日本の企業の労働生産性は、どうなっているのでしょうか?

OECDのデータ(リンク先:英語)によれば、日本の労働生産性はかなり低いという厳然たる事実が存在します・・。

japan

つまり、時間を無駄にしている企業が日本には世界に比べて、実に多いというわけです。

ご存じの通り、時間はどんな人にとっても24時間しかなく、そして有限です。

例えば、毎日、遅くまで残業をすることがなければ、家族との時間をもっと取ることができたり、趣味を楽しむことができたり、向上心のある方は資格やスキルを身につけるための学校にだって通えるかもしれません。

無駄な残業が多いので、辞めたいということであれば、自分の時間をもっと有意義に過ごすためにも、前向きに転職を検討すべきだと思います。

〇頭脳の酷使は感情に悪影響

人間の脳や認知能力を研究してノーベル経済学賞を取ったダニエル・カーネマンによれば、人間は複雑な思考を長時間続けたり、頭脳を酷使すると、脳が疲弊して、感情的な判断を下しやすいということを、その著書で明らかにしています。

一時的な激務が重なったときに、厳しいストレスにさらされ、頭を長時間酷使した後、つい感情的になってしまって、イライラが止まらず、そのあとに、自己嫌悪に襲われる・・・といったことは誰にでも経験があるのではないでしょうか。

そうした経験がたまにであれば、それは仕方がないという側面もあるかもしれませんが、毎日、遅くまで残業して、頭を酷使してばかりいると、人間は一体、どうなってしまうのでしょうか?

その悪影響は慢性的なイライラを引き起こしたりするだけでなく、広い意味で精神や肉体に悪影響を与えるのは避けられません。

残業とい名の同調圧力

筆者は、ここまで残業に対して、デメリットを説明してきましたが、日本の場合、空気を読むということが、行き過ぎて、残業が同調圧力になっているのは、本当にもったいないことだと思っています。

「他人に迷惑をかけたくないから・・・」

「上司より、自分だけが先に帰るなんてできない・・・」

「仕事は終わったけど、定時で帰るなんて、とてもできる雰囲気じゃない・・」

筆者がこれまで、勤めてきた国内外の上場企業、非上場の中小企業でも、こうした意見は、同僚や部下から何度も聞きました。

つまり、仕事が終わって定時を過ぎて、もう帰ることができるのに、「自分だけ早く帰ることはできない・・とりあえずもう少し残業しよう・・」という圧力に、みんなが同調せざるを得ないという状況です。

会社によって異なりますが、1日1人あたり30分の同調圧力からの残業があったとすると、社員が10人の部署で、一日あたり300分=5時間、それが1ヶ月=20日だとすると、なんと100時間に達し、年間に換算すると1200時間=50日分にも相当します。

同調圧力恐るべしと言わざるを得ません。

もし、こうした同調圧力から残業を多くせざるを得ない状況にいるのであれば、辞めることを検討するのは、十分、価値のあることだと思います。

ただし、転職活動で残業が理由はNG

もし、あなたがもう転職をすることに心が傾いているのであれば、一つ注意しなければいけないことがあります。

残業が多いという理由で辞めて、転職活動をするのは、全く問題がないのですが、次の転職先へそれを伝えるのは、慎重になった方がいいとうことです。

なぜなら、転職先に対して残業が多くて辞めましたということが、前向きな転職理由としては受け止められない可能性があるからです。

転職先の企業が、あなたに求めているのは、「期待」だったり「意欲」です。

もし、転職先の残業時間が気になるのであれば、例えば、間に入っている転職エージェントに確認したり、ウェブサイトで検索したりして調べる方がいいでしょう。

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