トップページ > 就職(フリーター・既卒の就職) > フリーターから正社員になりやすい職種と難しい職種のまとめ
     

フリーターから正社員になりやすい職種と難しい職種のまとめ

フリーターから出発して、中小企業の正社員になり、その後はベンチャー、上場企業などで勤務してきた筆者。

そんな筆者が、フリーターから正社員になるために暗中模索した経験と、正社員となりフリーターを採用する側に回った面接官としての2つの経験をもとに、フリーターから正社員になりやすい職種と難しい職種についてまとめてみました。

早速、見ていきましょう。

そもそも中途採用の面接では転職希望者のどこを見て採用を決めているのか?

フリーターから正社員になりやすい職種と転職が難しい職種についての説明に入る前に、本記事をご覧の方の中には、「中途採用の面接では、一体、どんなところを見られているのか?」ということを知りたい方もいるかと思います。

そこで、中途採用の面接では、どのようなところがチェックされているのかということについて、ざっくりと先に説明していきたいと思います。

下記の表は、実際に筆者が採用担当の責任者として、ある上場企業の面接を担当していたときに、採用チームで共有していたチェックリストになります。

 面接官がチェックする内容
1年齢
2経験
3実績・成績
4人脈
5コミュニケーション能力
6専門知識
7人柄・人間性
8行動力
9技術力
10給料

上の表をどんな風に使うかといいますと、面接を行った複数のスタッフがそれぞれ上記の表にA,B,Cや1~5段階評価といった形で面接での印象を得点のような形で記入して、それをもとに、次の面接に進めるかどうかを、みんなで議論するという流れになります。

ただ、それぞれの項目の重みについては、そのときに採用予定の部署や上長の意向なども影響してきまして、例えば、若いスタッフが欲しいというときは「年齢」の項目が重要視されたり、専門の技術力のあるスタッフが求められているときは、「技術力」や「実績・経験」といった項目が重視されるといった感じです。

そういったことを踏まえますと、フリーターが正社員を目指すとき、すでに正社員として働いている転職希望者に比べて、どういった点を打ち出せば、正社員としての採用が近づくのか、そして、どんな職種を目指すべきなのかということが、うっすらと見えてくるはずです。

フリーターでも職種によっては、自己PRできる!

論より証拠ということで、実際に、フリーターから正社員に採用された人のスコアを見てみましょう。

※実際の採用現場では、下記の表に加えて採用に至るまでの議論を残したレポートもありますが、今回はそれは省略しています。

 チェックされる内容採用されたフリーターの評価
1年齢
2経験×
3実績・成績×
4人脈
5コミュニケーション能力
6専門知識×
7人柄・人間性
8行動力
9技術力×
10給料

上の表は、筆者自身も面接を行ったほか、他の担当者も含めて、1次~3次までの面接を通過し、フリーターから正社員に採用された人の合計スコアになります。

この方が採用された部署は営業部で、当時の営業部の課長から「若くて、元気で健康な営業人員が欲しい」との依頼を受けて、採用を行いました。

このときは、そのフリーターの方以外にも、同業他社からの転職希望者や異業種ながら実績豊富な営業マンなどの有力な競争相手がいたにも関わらず採用されたのは、そのフリーターの方が、営業課長の「若くて、元気で健康な営業人員が欲しい」という要望に一番近かったこと、また、その人間性などが会社の雰囲気や社風にフィットするという印象を与えることに成功したからでした。

その他にも、面接などでの受け答えなどからコミュニケーション能力が高いと判断されたこと、そして、他の転職希望者よりも給料面でそれほど高い提示が必要がなかったことなどが採用の決め手になったというわけです。

上記は営業部の例ですが、他部署でも筆者はこんな風にフリーターが正社員として採用されるのを何度か目にしてきた経験から言えることは、フリーターから正社員を目指す場合は、絶対的に不足している「専門知識」や「経験」「実績」そして「技術力」といったポイントは多少、勉強していたとしても、”捨てた”方がいいということです。

友達から聞いた、先輩から聞いた、親から聞いたなどで聞きかじったことを、さも知っているかのように面接で話をしても、逆に「知ったかぶり」といった印象を与えてしまいかねません。

むしろ、フリーターから正社員を目指す場合は、「年齢(若さ)」や「コミュニケーション能力」「人間性」「行動力」といったポイントを打ち出した方が面接官に響きやすいというのが、筆者の見解です。

では、それらの点を踏まえた上で、次からは本題である「フリーターが正社員を目指しやすい職種と難しい職種」について見ていきたいと思います。

フリーターでも正社員になりやすい職種

では、まずはフリーターが正社員を目指しやすい職種について見ていきましょう。

 職種
1営業
2事務・受付
3販売
4在庫管理・品質管理
5介護・医療
6ドライバー・作業スタッフ
7コールセンター
9WEB制作(条件付き)

それぞれについて見ていきましょう。

〇営業

ご存知ない方のために念のために説明しますと、実は「営業」と一口に言いましても、法人営業、提案営業、リテール営業(個人向け)、反響営業、ルート営業など、様々なタイプの営業職があります。

そして、中には業界の専門知識や豊富な経験が要求される営業もありまして、営業であれば何でも、フリーターから正社員を目指しやすいというわけではありません。

では、その中でもフリーターの人が目指しやすい営業職がどれかと言いますと、筆者の見解では、消費者にモノやサービスを営業するリテール営業(個人向け)が最も就職しやすい仕事だと思います。

例えば、電話回線の契約やウォーターサーバーの営業といえば、イメージが沸きやすいかもしれません。

ただ、リテール営業職は、採用されやすいという傾向はあるものの、向き不向きのある仕事という面もありますので、目指す場合はその点はあらかじめ理解しておく必要があります。

そして、営業職として採用されて、上手く実績を出せれば、もっと高い年収やキャリアも期待できるIT系や金融系の法人営業という道も開けてくるはずです。

筆者も最初は苦労したものの、フリーターから正社員として働きだした時の職種は、リテール営業でした。

〇事務・受付

フリーターの女性が最も狙いやすい職種といえば、事務や受付です。

丁寧な仕事で、真面目に勤務してくれる女性事務員は、いつの時代も企業の規模を問わず、求められています。

ただ、エリアや業界によっては競争が激しいため、本気で採用を目指すのであれば、応募する数を増やすという努力は必須です。

〇販売

販売職は「販売ノルマなどがあって、厳しそう・・」という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、適性と本人の頑張り次第では、外資系ブランド商品を販売する正社員などのような高い給料も夢ではありません。

学歴や職歴よりも、「いかに売れる」販売員であるかという点が評価されますので、フリーターからでも正社員になりやすい職種の一つです。

実際に筆者が知っている販売職の人の中には、高校を中退してからフリーターを数年間した後、販売職に就き、その後、会社を転々として最終的にはニューヨークの某有名ブランドショップで働いているというスゴイ人もいたりします。(しかも、ヘッドハンティングされての転職でした。)

ただ、営業職同様、こちらも向き不向きがありますので、その点は理解しておく必要があります。

〇在庫管理・品質管理

営業のような派手さはないものの、メーカーや小売業などでは必ず必要とされるのが在庫管理や品質管理などの仕事です。

仕事内容は、在庫の数字や製品に関するデータを見たり、テストやクレーム対応などになりまして、営業職や販売などで要求される「コミュニケーション能力」にあまり自信がないという人は、狙ってみるといいかもしれません。

ただ、会社によっては在庫管理・品質管理は社内からも社外からも問題を”投げられやすい”部署になりますので、打たれ強さや粘り強さが求められる職種です。

〇介護・医療

ニュースなどでもご存知の通り、介護・医療業界は慢性的に人手不足の業界です。

業界未経験でもできる仕事は数多くありますので、フリーターから正社員を目指しやすい業界です。

ただし、業界全体として給料がそれほど高い業界ではありませんので、その点はある程度、理解しておく必要があります。

〇ドライバー・作業スタッフ

物流・運送業界も人手不足が慢性化している業界の一つです。

最近では、社員寮だけでなく、運転免許証の取得費まで支給してくれる運送会社もあるほどで、トラックのドライバーや引っ越しの作業スタッフは、フリーターから正社員を目指しやすい職種と言えます

なお、筆者は物流業界にも一時、携わっていたのですが、運送業界はかなり”すそ野”が広い業界ですので、一度でも経験を積めば、転職もしやすいですし、頑張れば高給も夢ではない職種だと思います。

〇コールセンター

消費者のクレームや問い合わせなどを電話やメールなどで受け付けるコールセンター。

ジャンルによっては離職率も非常に高い職種ですが、専門知識があり適性があれば、こちらも仕事には困らないでしょう。

電話応対やメール対応が苦手ではなく、打たれ強ささえ持っていれば、フリーターでも正社員を目指しやすいと言えます。

〇WEB制作(条件付き)

webサイトの制作も業界として慢性的に人手不足な業界の一つです。

まだまだ成長が期待される業界のため、スキルを持った人材は常に求められています。

初歩的なプログラミングであれば、無料で勉強できるサイトもなどもありますので、そうしたサイトで勉強をしてスキルを身につければ、正社員としての採用を目指せる職種と言えます。

参考/ドットインストール-無料でプログラミングを学習できる-

ただ、「自分で勉強を続ける自信がない・・・」という方には、サポート担当がついて、理解できるまでしっかりと教えてくれるオンラインスクールもありますので、そういったスクールを利用するという手もあります。

また、下記のようなオンラインスクールでは、受講後も転職サポートまで行ってくれますので、フリーターからウェブ業界での正社員採用を目指すという人は、参考にして頂ければと思います。

参考/TechAcademy [テックアカデミー]

フリーターからいきなり正社員になるのは難しい職種について

では、今度はフリーターから正社員を目指すには、ハードルが高い職種について説明していきたいと思います。

 職種
1マーケティング
2コンサルティング
3経営企画
4ディレクター・プロデューサー
5デザイナー
6技術職
7有資格職

ご覧いただくとお分かりの通り、どれもすでに他社での経験を求められたり、あるいは、専門的な知識と実務が必要な職種ばかりです。

フリーターから正社員を目指すには、難易度が高い職種ではありますが、上記の職種は、給料も高く、やりがいのある職種でもありますので、いずれ・・・キャリアの先の目標として設定するのもいいかもしれません。

まとめ

「フリーターから正社員になりやすい職種と難しい職種のまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

実際の採用の裏側をご覧いただくことで、より”リアル”になりやすい職種と難しい職種をご理解いただけたのではと思います。

本記事が読者のこれからの職業人生を考えるにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

もしも、フリーターから正社員に就職できたとすると・・?


ダメもとで登録したフリーター・ニート就職専門の就職エージェントのおかげで、職歴なしの筆者でも正社員、ボーナス、結婚、そして、マイホームまで手に入れることができました。

あのときのわずかな"勇気"のおかげで、取り返しのつかない損をせずに済みました。

【筆者おすすめのフリーター・ニート就職専門の就職エージェント】
リクルートキャリア【就職Shop】
ハタラクティブ

転職という「選択肢」を手に入れたい人へ

有効求人倍率があのバブル期を超えて、44年ぶりの過去最高水準に達した2018年6月の転職マーケット。

人手不足を背景に、好条件・好待遇のスカウトを受け取ったり、自分がやりたかった仕事・夢だった職種に転職する人も続出中。

- 絶好のチャンスを見逃さない方法 -はきわめて簡単。

複数の転職エージェントに無料登録して、あとはメールで良さそうな案件が届くのを待つだけ。

今すぐ転職という「選択肢」を手に入れよう。

登録必須の転職サイト・エージェントは下記からどうぞ。

会社名特徴
リクルートエージェント業界最大手。IT・Web系も強い
DODA知名度・実績は業界トップクラス
レバレジーズテックIT・Web系の転職では業界屈指の存在感
リクルートキャリアフリーター、既卒、第二新卒の就職を支援
パソナキャリア歴史・実績ともに申し分なし
ワークポートIT・エンジニア転職なら外せないエージェント
転職サイト@type年収アップの転職に強み

スポンサーリンク