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正社員とフリーターを両方経験して感じた「違い」や「差」について話してみたい

筆者は、社会人になって間もなくフリーターを経験し、その後、正社員(約15年のサラリーマン生活)として働き、そしてまたフリーターを経て起業というキャリアを積んできました。

そこで、筆者が自らの経験を通じて感じたフリーターと正社員の「違い」や「差」について、できるだけ具体的に説明してみたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

雇用と給料を保証してもらえる「安心感」

正社員とフリーターの違いについて、これから幾つかの違いを説明していきますが、筆者が個人的に、その待遇の最も大きな違いを挙げるとすると、この雇用や給料の保証についての「安心感」になります。

ご存知の通り、フリーターは非正規雇用、つまり、アルバイトやパートといった待遇で、雇用者としては極めて立場が弱く、景気が悪くなったり、会社の業績が悪くなると、会社都合でいつでも”クビ”にされてしまいます。

実際に筆者は自分がフリーターのときに、警備員のアルバイトをしていた時期があったのですが、景気が悪くなった途端、当時いたアルバイトのほとんどが契約を解除されたことがありましたし、また、筆者が正社員だった頃には、パートで勤務してくれていたスタッフに対して、業績悪化を理由に契約打ち切りを通達するといったこともありました。

フリーターがいつ雇い止めにされるか分からない-不安定な立場-である一方で、正社員の場合、基本的には自分から辞めると言わなければ、会社は一方的にはクビにはできません。(厳密に言うと、退職勧奨などの手順を踏めば可能)

もちろん、あまりにも仕事ができない人には、会社からの厳しい叱責などがあったりしますが、それでも、会社が倒産でもしないかぎり、一方的にクビが宣告されるということはまずありません。

また、給料についてもその差は極めて大きく、フリーターの場合、体調を崩して休んだりしてしまうと、その分だけ、給料が減ってしまうという厳しい現実が待っていますが、正社員の場合は、有給休暇を使えば、例えば風邪などで休んでも給料を減らされる心配はありません。(会社によっては、病欠の場合でも、休む日数次第では給料が減らされないことも)

給料を減らされることなく、体調が良くなるまで休むことができることの恩恵と安心感は、正社員だからこそ、受けられる”特権”と言えます。

各種手当、ボーナス、福利厚生、社会保険・・金銭面での圧倒的な違い

筆者がフリーターから、正社員になって最も大きな違いを感じたのが「雇用や給料が保証されている安心感」でしたが、最も”驚いた”ことと言えば、「お金」でした。

正直なところ、それほど高望みをせず、フリーターでも掛け持ちで必死になって働けば、「勤労収入」という意味での賃金は正社員と同じくらい稼げることもありますが、ただ、手当やボーナス、福利厚生などを含めると、その差は圧倒的です。

もちろん、全ての会社の手当や福利厚生が手厚いわけではありませんが、正社員になると、残業手当、出張手当、営業手当、皆勤手当て、家賃補助、出産手当、技能手当、資格手当、役職手当など実に様々な手当や福利厚生の恩恵を受けることができたりします。

例えば、筆者が正社員として働いていたある会社では、社宅で家賃は月1万円という待遇の上に、毎月、上で挙げた手当が5つ以上、毎月給与明細に計上されるなんていう会社もありました。

また、筆者が正社員として勤務していた別の会社では、夏と冬のボーナス以外に決算賞与が支給される会社があったり(年3回のボーナス!)、ゴールデンウィークや年末年始といった長期休暇のときに一時金が出たり、さらに売上が過去最高を記録した日には「大入り袋(寸志)」が支給されるなんていう会社もありました。

こうした各種手当やボーナス、福利厚生など以外にも、商品の現物支給や、フリーターでは結ぶことが難しい住宅ローン(会社によっては銀行よりも借り入れ金利が安くなる!)、旅行や宿泊施設の優待など、正社員の金銭的なメリットは数えきれないほど存在します。

そして、単純に年収が高いということは、厚生年金や基礎年金などの年金を払う額が多いということになりますので、自分が年金を受け取るときにより多く受け取ることができるということにつながります。

つまり、フリーターと正社員では、働いているときも、仕事を辞めた後も金銭的には正社員の方が圧倒的にメリットが大きいということになります。

なお「今の現役世代が高齢者になったときは、年金をもらえない可能性が高いんじゃないの?」という意見もありますが、現実的には、世界でもトップクラスの海外資産や海外債権を保有する日本の年金制度が破綻するというのは、かなり可能性は低いでしょう。

研修、セミナー、人脈、マナー・・ビジネススキルや人的資産

金銭面で大きな差があるフリーターと正社員ですが、仕事の質や人的ネットワークといった面でも正社員とフリーターには、雲泥の差があると言っても過言ではありません。

20代前半の頃、地方でフリーターをしていた筆者が、正社員として働くにあたって東京に出てきて、まず真っ先に驚いたのが、その仕事がらみで出会う人たちの”凄さ”でした。

海外有名大学のMBAホルダー、5ヶ国語を操る元大使館勤務、誰もが知っているような有名企業の娘や息子、超巨大企業を転々としてきたスーパーサラリーマンなどなど、フリーターの頃には、「本当に、実在するの?」と思ってたような人たちと仕事をする機会に恵まれたのです。

出会う人の皆がそんなスゴイひとばかりではありませんでしたが、世の中の広さと奥深さ、そして、「職場環境や置かれている立場が違うと、こうも世界が違うのか・・」ということを痛いほど、実感させられた経験でした。

そして、正社員として働きながら培った人的ネットワークの一部は、今の筆者にとって貴重な友人や大切なビジネスパートナーとなっていまして、これはどんなビジネスマンやビジネスウーマンも、きっと口を揃えて同意してくれるはずです。

また、正社員が本人の頑張り次第で幅広く人脈を形成できるという以外にも、自分への投資とも言えるビジネスキルを身に着けることができる環境が整っているというのは、大きなメリットの一つです。

例えば、「社員教育」に熱心な企業では、有名講師などを招いての「研修」や「セミナー」などを無料、あるいはタダ同然の価格で受講できたりします。

フリーター経験しかなかった筆者が正社員として転職して、その後、上手く軌道に乗ることができたのは、最初の会社で「社会人としてのマナー講習」を受けることができたからでした。

自分の判断で自分の人生をコントロール・・精神的な充実感

ここまでは、正社員のメリットについて見てきましたが、もちろんフリーターにもいい点はあります。(厳密にはフリーターというよりも、フリーターを経て、経営者や何らかのプロになった場合です。)

結論から申し上げますと、その最も大きなポイントは、自分の判断で自分の人生をコントロールしているという「精神的な充実感」です。

正社員として働くことは、確かに雇用や給料など様々な「安心感」があるのですが、一方で、会社に雇用されるということは自分の職業人生の決定権の多くを会社に委ねているという面もありまして、仕事内容や勤務地、部署など、本人が自由に決めることができる範囲はどうしても限られてしまいがちです。

一方で、経営者や職人、アスリート、ミュージシャンなどのプロは、自分の仕事内容やプライベートなど、そのほとんどを自分の自由意思で決められますので、精神的な満足感は感じやすい傾向にあると言えます。

ただ、経営者やプロなどは、自由度が高い反面、様々な「リスク」と隣り合わせという面もあります・・・。

まとめ

筆者は冒頭で述べたようにフリーター、正社員を経て、起業をしてきましたが、雇用者として働くのであれば、断然、正社員をおすすめします。

特に「なんとなく・・」といった理由でフリーターをしている人や「フリーターでいることを迷っている・・」という人には、一日でも早く正社員として働くための仕事探しをした方がいいでしょう。

しかし、起業や何かのプロになりたいという夢があるのであれば、その夢を実現すべく、正社員のことは忘れて、時間の許す限り、本気でそれを目指す努力をすべきだと思います。

本記事が読者のこれからの職業人生を考えるにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

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