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フリーターはいつまで大丈夫?採用担当者の本音と就職のリアル

中小企業から東証一部上場企業、ベンチャーなどを渡り歩き、何百人、何千人の心理をつぶさに見てきた”人ウォッチャー”の筆者が、採用側からみたフリーターについて徹底解説!

フリーターという言葉が生まれてから、すでに数十年の年月が経過し、アルバイト、契約社員、パート、派遣社員・・・など、一口にフリーターと言っても、”ひとくくり”にするのは、かなり難しい環境になりつつある今のニッポンのフリーター事情。

しかし、フリーターの中身の多様化が進んだ一方で、採用の現場では、まだまだ担当者によっては、”フリーター”に対して先入観や偏ったイメージを持っている人もいたりするという「現実」もあります。

そこで、今回は中小企業から東証一部上場企業、ベンチャー企業などで採用担当の責任者を経験してきた筆者が、フリーターが採用担当からどんな風に見られていて、もし、正社員として働こうとするのであれば、いつまで大丈夫なのか?という点に迫ってみたいと思います。

早速、見ていきましょう。

中途採用されるパターンは大きく分けて2つのタイプ

企業の採用の現場では、仕事を求めて色々な人がやってきますが、人事部が求める人材は、誤解を恐れずに言えば、大きく2つのタイプに集約されます。

一つ目は即戦力タイプ

これは、説明不要かと思いますが、人が抜けた仕事の担い手を補充するための人員手配だったり、業績拡大のための人員確保で、条件としては、シンプルに「募集している内容の仕事を任せることができる人」になります。

募集している仕事内容が明確なため、求められる人材もはっきりしています。

そして、2つ目が潜在能力を期待されて採用されるタイプです。

この潜在能力を期待されて採用されるタイプの特徴は、即戦力タイプのように求められる人材がシンプルではなく、様々なケースがあるという点にあります。

例えば、筆者がこれまで見てきた例としては、前職が異業種であるものの、前職での成果を買われて採用されるパターン、年齢が若く、経験もないが”見どころ”がありそうだと期待されて採用されるパターン、今は該当のポストがないが、突出したスキルを持っていて今後どこかの部署で約に立ちそうなパターンなどがありました。

採用ルートも独特で、例えば社長直轄の肝いりプロジェクトのスタッフとして、社長からの一本釣り採用だったり、経営陣の”人脈”つながりのコネ入社だったり、フリーター時代の特殊なキャリアが買われてといったケースがあったりします。

そして、筆者がこれまで見てきた限りでは、フリーターが正社員として採用される場合、即戦力で入社というのは極めて稀なケースで、2つ目の潜在能力を買われてというケースがほとんどでした。

さらに、その中でも、フリーターで特別なスキルや能力、経験などが買われてというケースは、本当にごくわずかで、ゲーム開発会社へ特殊なスキルで転職できたフリーターぐらいしか、筆者は知りません。

フリーターの前に高々とそびえ立つ年齢の壁

では、フリーターが潜在能力を買われるケースとして最も求められる条件はと言いますと、人間性やコミュニケーション能力などといった個人差はもちろんありますが、ほぼ例外なく求められるのが「若さ」です。

フリーターに若さが求められる理由は、人事部の立場からすると、すごく分かりやすいもので、現時点でどこまで成果が期待できるかは未知数だが、上手く育てることができれば、将来、会社に貢献してくれる人材になってくれるという期待感が持てるか、どうかです。

言い換えれば、年齢をある程度、重ねてしまっていると、育てるというよりは、すでに人間形成が済んでしまっていて、その会社の戦力になるように育てることができないと見なされてしまうとも言えます。

もっと踏み込んで言えば、社会人経験の少ない若い人は、その会社の社風や企業風土に順応してくれる可能性が高いことを買われているというわけです。(古い会社には、年功序列で単純に年上の部下を嫌がるという会社もあります)

また、別の視点として、採用の責任という問題もあります。

どういうことかと言いますと、フリーターを正社員として採用することを決めるのは、最終的にはその会社の経営陣になることがほとんどですが、採用に関する責任やその後の人事管理についての責任については人事部に大いにありますので、人事部としては、保険的に”ツブシ”がきく若さがどうしても欲しいのです。

つまり、どこかの部署に配属して、フィットしなくても、違う部署へ異動させることができるように、若さは人事部にとって、保険となるということです。

では、フリーターが正社員として就職するには、やみくもに急げばいいの?というと、急ぐことに関しては基本的には「YES」ですが、ただ、少しでも有利に就職活動をするためには、やみくもに・・というのは、おすすめしません。

フリーターが正社員を目指すときに確認しておきたいこと

ご存知の通り、日本の企業の約90%は小規模~中規模の企業で占められていまして、そのほとんどは100人未満の会社になります。

データ出所/中小企業白書2013年のデータをもとに当サイトにて加工

そして、そうした小さな会社の中には、残念ながらいわゆる”ブラック企業”と呼ばれる企業も決して少なくありません。

残業代が出ない、給料が極端に安い、労働環境が劣悪、ノルマが厳しい・・など挙げればキリがありませんが、正社員のメリットを感じられない企業もあったりするほどです。

また、そんなブラック企業に限って、入社前には”美味しい条件”を提示してきたりします。

実際に、筆者は条件が良さそうだと思って転職をしたブラック企業では(入社前にはおめでたいことに”ホワイト企業”だと思い込んでいました・・)、入社後にサービス残業や過酷なノルマに追われて、後悔したこともありました・・。

では、そうしたフリーターから正社員を目指すときに注意しておきたいポイントを筆者自身の経験も含めて、ご紹介したいと思います。

フリーターが正社員として転職するならタイミングと業界選びが重要!

転職で最も重要なのは、本人のスキルやキャリアということを声高に主張する人がいたりしますが、フリーターがそれを鵜呑みにして、転職活動をやみくもにすると痛い目を見てしまいます。

では、何が大切かと言いますと、重要なのは転職するタイミングと業界選びです。

下記は、1970から2012年までの日本の長期に渡る失業率をグラフ化したものですが、ITバブルが弾け、金融危機が起こった2003年前後やサブプライムローンからリーマン・ショックが起きた2008年前後は失業率が大きく上昇しているのがお分かり頂けるかと思います。

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グラフ参照元/セントルイス連銀(英語)

当時の転職マーケットの状況と言えば、新卒ももちろん厳しい状況でしたが、中途の転職活動もかなり厳しい状況で、実績やキャリアが申し分のない方でも、転職するのに大変苦労していた時期です。

もし、フリーターが少しでも有利に転職活動を進めることを望むのであれば、失業率が高い時期は、転職活動を可能な限り避けて、失業率が下がったところで始めるのがベストです。

なぜなら、失業率が低いときは、企業側が採用したくてもなかなか人を採用できないときで、採用してもらう側の方が有利な立場にあるからです。

また、業界選びも同様で、猫の手も借りたいほど人手が足りないという業界では、未経験、フリーターの方でも正社員として採用される確率がグッと高くなります。

実際に筆者はメーカー、物流、小売り、ITなどジャンルを転々としてきましたが、人手不足の業界で景気がいいときに採用してもらえると、給料や待遇面でも優遇されたことがありました。

そうしたことを考慮しますと、どうしてもすぐに転職活動をしなくてはいけないという人を除いて、景気が悪い=失業率が高いときは、転職活動を休止して、スキルアップのための資格を取ったりなど、景気が良くなるのを待つというのがいいでしょう。

また、景気は悪いが、どうしてもすぐに転職活動をはじめたいというフリーターの方には、ベンチャー企業がおすすめです。

景気が悪い時に生まれたベンチャー企業がその後、景気が回復した時に大きく飛躍するというのはよくあるケースで、フリーターの方が正社員としてキャリアを積める大きなチャンスになる可能性があります。

フリーターが正社員として転職するなら専門のエージェントがおすすめ

フリーターの方が、正社員として採用を望むときに転職誌やハローワークなどを利用するというのは一つの選択肢として悪くありませんが、よりよい条件の転職を目指すのであれば、フリーター専門のエージェントを利用するのがおすすめです。

筆者自身、これまで専門のエージェントに何度もお世話になっていますが、多くのフリーターの就職を成功させてきた経験豊富なエージェントと出会えれば、まるで、道なき道から舗装された真っ直ぐな道路へ導いてくれるかのように、スムーズに転職活動をサポートしてくれるはずです。

他の人が面倒くさがってなかなか利用しないようなエージェントを面倒くさがらずに登録するという、わずかな行動力の差が、フリーターの場合、転職の成否を分けるということは十分、考えられます。

もしも、フリーターから正社員に就職できたとすると・・?


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